解答選手権チャンピオン戦 惨敗記(1)

2019年3月31日、詰将棋解答選手権に参加した。
場所は東京の大井町。
今回も藤井七段は名古屋会場だったので、お会いする機会はなく残念だった。

さて、今回の戦いを振り返ってみる。

作品の手順にも触れるので、ネタバレするので、要注意です。
長いので何度かに分けます。


例年、解答選手権に出ることが決まっている場合は、
1月初旬から毎日詰将棋を解くようにしている。
これまでは、毎日100問とか200問とか、簡単な手筋物をやっつけていき、
2月頃になると少し難しい作品集に取り組むという繰り返し。
何度も解いた作品なので、筋を記憶していることも多いけど、
時間がかかるものもある。
こういうトレーニングによって、いろんな筋を思い出して本番に臨んでいた。


しかし、今年は事情が違った。
やることが多すぎてトレーニングの時間が全くなかったのである。

何があったかというと、
(1) 看寿賞選考委員に選ばれた。
(2) 3月上旬に詰将棋講座をやることを依頼された。
この二つである。
いずれも非常に名誉なことではあるのだが、その分時間をかなり割かざるを得なくなった。

1月中旬にインフルエンザに罹患したときは、
熱が下がったあとの自宅療養期間を使って、看寿賞作品集をじっくり並べた。
他にも、名作と言われる過去の有名作を知ろうと思い、
とある著名な方からたくさんの詰将棋本を借り受け、
ひとつずつ時間をかけて並べていった(この作業はまだ終わっていない)。

こうして詰将棋を鑑賞する時間は増えたが、
本気で解いていないので、選手権向きではない時間だけが増えていった。


一方で、詰将棋講座についてだが、
こちらは友人が主催している将棋教室に来ている小学生が対象。
詰将棋解答選手権の初級や一般戦に出るような子供たちに、
詰将棋の解き方とか創作方法を教えるという3.5時間の講義だ。
これも資料作りに悩み、かなりのページ数のものを準備した。
知人の詰将棋作家から短編中心に作品を送ってもらい、
詰手筋ごとに纏めようとしたものだ。
こちらも本気の解図とは程遠い作業だった。

こうして解図の時間がなくなっていった。


選手権前日はさすがに詰将棋を解いたでしょう?と思われるかもしれないが、
実はこの日は、大学受験用のExpoというのがあり、
終日そこに行っていたので、スマホ詰パラの毎日更新分の5問しか解いていない。

こんな状況で、例年に比べれば完全に準備不足で、
当日乗り込んでいった。

更に、夜にお腹を冷やしてしまい、当日最寄り駅の薬局を探して
止瀉薬を買って飲むというひどい状態でもあった。


※次に続く

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